ありがとう!久志のみなさん!

青い海!振り返れば、たくさんの緑!虫も鳥もたくさん!公演当日朝には、「本日九時半より、久志支所で劇団四十郎の公演があります…」と町内放送が入ったり…近所から、そしてバスで30分もかかる保育園から、たくさんたくさんのお客さんが集まって下さいました。
開演前に、スズムシのヨハンおじさんが「虫すきなひとー?」って聞くと、ほぼ全員が「はーい」。苦手な子がいない!?東京近辺では、かなりの子が「苦手ー」って言うのです。びっくりしたけど、虫さん身近にたくさんいるもんね。嫌いになる理由はないよね…と納得。
季節の感覚の違いにも驚きました。ヨハンおじさん、毎回必ず「春、夏、秋…次は何だっけ?」と子供達に聞くのですが、2,3人が「冬…」。いつもの「冬ーー!」という大きな反応を何となく期待していた私達は、おおっとびっくり。そう、一年中暖かいんだもんね。冬の感覚はあまりないんだ!
名護市には、大きなコスモス畑があるそうですが、コスモスも一年中咲いているそうで、秋にコスモスが咲くというお話の中の感覚を、へーそうなんだーって新鮮に感じてくれたかもしれないですね!
公演の後は、今回の公演にあたって大変お世話になった久志支所の松尾さんに、様々な場所を案内してもらいました。青い海の絶景、ウミガメの飼育をしている場所、樹齢200年のガジュマル、道中そこかしこにあるトロピカルフルーツの木々、そして久志地域の生活のお話や、辺野古の歴史や今についてのお話…とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。
今回お世話になった宿は、海と風の宿。宿主さんもスタッフの方々も公演を観に来て下さいました!最後の夜はみんなで大盛り上がり!大変お世話になりました!

久志のみなさん、本当にありがとうございました!また、お会いできますように!!!