ピーターと三匹の猫@文京区立駒込保育園

今年度、三回目の駒込保育園!昨年、6月と9月に行ったワークショップの完結編「ピーターと三匹の猫」の上演でした。初回には、三匹の猫たちと、二回目にはガラスびんの国の王様やお姫様たちと、歌ったり踊ったりお芝居したりして遊んだ子供達。今回は、ぜーんぶの登場人物が駒込保育園に登場して、三匹の猫たちのお話を披露しました。

 

朝到着して準備をしている時から、「ドレニャン、ミファニャン、ソラニャン」と猫たちの名前を呼ぶ子供達の声が!みんな「待ってました!」というような歓迎一杯の笑顔で、窓から手を振っています。過去二回のワークショップのこと、よく覚えてくれているみたいです。

開演前には、「ぼくたち猫♪三匹の猫♪」と三匹の猫の歌が客席から聞こえてきます。うわー歌まで覚えてくれている!私達のわくわく感も最高潮に!

 

いよいよ開演!子供達は、一緒に遊んだ猫さんたちが笑ったりびっくりしたり喜んだり悲しんだりする様子を食い入るように観ています。一緒に遊んだあの猫さんたちですから、感情移入の仕方も違うんですね!三匹の猫の歌のシーンでは会場のみんなも一緒に歌ってくれて、猫さんたちは大喜びでした!

 

そして、ガラスびんの国のお城の人たちも登場!王様に大笑いしたり、お姫様にうっとりしたり、うさぎさんを心配したり…「塩塩塩、コショウコショウ、へくしゅん、塩塩塩焼き~♪」は覚えていたかな?

怖いシーンもあったかもしれないけれど、小さい赤ちゃんからもうすぐ小学生のお兄さんお姉さんまで、みんな元気一杯目をキラキラさせて観てくれました!

 

クライマックスのシーンでは、先生方も涙ぐんで下さったとか…。駒込保育園では、いつ行っても、パワフルで素敵な園長先生を筆頭に、すべての先生方が公演を楽しみに待って下さっている気持ちが目一杯伝わってきて、とてもとても嬉しいです。

 

帰りがけには、年長さんの子供達からかわいらしいプレゼントも!そう、年長さんは2年前からずっと私達の公演を観てくれて、これで3作品目!(ワークショップも入れたら会うのは5回目!)保育園を卒園したら、もう観られなくなってしまうね…と少しさみしそう。でも、またいつか、どこかで出会えるよ。これまで、みんなからたくさんのパワーをもらったよ。本当にありがとう!小学生になっても、キラッキラのみんなでいてね。

 

駒込保育園の先生方、このような素晴らしい機会を作って頂き、本当にありがとうございました!とても幸せな時間でした。また来年お会いできるのを楽しみにしています!